超かぐや姫海外の反応 サブスク作品が限定劇場上映
先にNetflixで配信された「超かぐや姫!」が一週間限定で映画館で上映されることになりました。
ところが予約チケットを販売したところ満席状態になりそうなほど売り上げが出ました。この意外なヒットに当日券を買おうとしたらもう予約客で満杯で観られない状態になりそうだというのです。そこで一週間上映予定が日数を伸ばすようです。
超かぐや姫海外の反応 サブスク独占配信の作品を劇場公開するのはなぜか?
ここで興味深いことにはサブスクで手軽で視聴できる作品が映画館で上映しても客が来るということですね。面白いもの楽しそうなものに期待する人は映画館で観る手間と時間とお金を面倒くさいと思わず大画面で高画質、高音質で楽しみたいという欲求があるということは、映画館にとってもありがたい作品ではありませんか。サブスクの登場で、また映画館の危機か?と思われましたが、こういった事態が起こるということは映画館で映画を鑑賞するという魅力は映画ファンじゃなくても充分認識されているということですね。
Netflix独占配信作品は基本的には映画館での上映はありません。独占配信で加入者を増やすためにこれは商売上の戦略であります。しかしそれが映画館で上映されないものを映画作品と認められないという声もあがりました。恐らくはこうした批判を受け止めて一応映画という呼称を得るために一週間映画館での上映をするとNetflixも考えたんじゃないでしょうか。
でも配信が始まってから約一か月後に映画館での上映となりましたが、これに予約が殺到するという異常事態となりました。去年(2025年)にもNetflix版「新幹線大爆破」も好評で映画館で観たかったという声があがり、限定上映もありましたね。観客の期待が高いと映画館に足を運ばせるものなのですね。
超かぐや姫海外の反応 サブスクとSNSで世界中の人々がリアルタイムで同じ作品を鑑賞し、感想が述べられる。
さて、Netflix配信ですので、全世界同時配信されます。そうなると海外での評判も多少気になりますね。サブスクの強みもそこにあり、配信すれば世界中でほぼ同時期に観られるというのは考えてみると凄いことなのです。SNSも使えるのでこれまた世界中を駆け巡るものになります。
日本のアニメーションの高い技術と映像美はNetflixのアジア地域ではTOP10に入るほどです。アジアを中心に話題を呼んでいますが、ここでは英国のガーディアン紙でのレビューを紹介します。ここで寄稿したCath Clarke氏はフリーランスのジャーナリストで批評家でもあります。ガーディアン紙によく寄稿しますし、同紙は英国の一流の日刊新聞紙ですから、そこに掲載された批評は当然自分とは意見は違うということはあっても、参考にすると面白いと思います。またネタバレしていないレビューなので、これを紹介してみます。
ちなみに「超かぐや姫!」の英語タイトルは「Cosmic Princess Kaguya!です。
超かぐや姫海外の反応『超かぐや姫!』レビュー ― 日本の民話を原作とした幻想的なアニメが、バーチャルリアリティのポップワールドに飛び込みます。
by キャス・クラーク
この日本発のアニメほど、タイトルの最後に感嘆符をつけるのにふさわしい作品はありません。『超かぐや姫!』は、貧しい田舎の村の竹の中から発見された月の姫の物語である日本の民話を原作とした作品です。10年前、スタジオジブリはこの物語を、伝統的な手描きのタッチで美しく再現しました。本作は、全く異なる世界観を持つ、近未来を舞台にした、トリッピーでエネルギッシュなテクノアニメです。舞台の半分は仮想現実の世界。画面いっぱいに絵文字やステッカーが飛び交い、TikTok風にアレンジされています。
物語は、17歳の高校生、いろはが、光る街灯(原作では竹の茎でしたが)の中にいる女の子の赤ちゃんを見つけるところから始まります。いろは(英語吹き替え版ではドーン・M・ベネットの声優)は、分別のある少女で、才能あるミュージシャンであり、成績優秀な生徒です。しかし、すでに実家を出て一人暮らしをしており、小さなワンルームマンションの家賃を払うために四六時中働いています。いろはは、暇さえあれば、憧れのAIミュージカル界のメガスター、やちよを追いかけて、クレイジーで混沌とした仮想現実の世界「ツクヨミ」へと旅立ちます。
いろはは赤ちゃんを家に連れて帰りますが、一夜にして、小さな赤ちゃんはよちよち歩きの幼児へと成長していきます。数日後、彼女は思春期前の少女へと成長し、青白い肌をした、かぐやという名の、幽玄な美しさを放つ少女へと成長した。そして、月から家出してきたことが判明する。地球に落ちてきたこの少女は、衝動的なエネルギーの塊だ。彼女は、スーパースターのやちよとの共演権を得るため、いろはを説得して一緒に曲作りをしようと持ちかけるが、どれもキャッチーとは程遠い出来だった。物語はハイパーアクティブに飛び回り、目まぐるしく展開していくため、「超かぐや姫!」は15歳以上の観客には、原作よりも古めかしいと感じられるかもしれない。
レビューというより作品紹介みたいな文章になっていますが、まだご覧になっていない方が読んでいるのかもしれませんので、これを挙げてみました。もう少ししたら本格的なレビューも紹介したいと思います。

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