「キングダム」山崎賢人のスピード感、大沢たかおの筋肉、清野奈名の華麗さ、シリーズ最大の魅力、アクションについて解説

映画『キングダム』シリーズにおいて、圧倒的なアクションとキャラクターの体現を支えている山崎賢人さん、大沢たかおさん、清野菜名さんの3名。それぞれの壮絶なトレーニング方法や、役に対する並々ならぬ意気込みについて解説していきます。

山崎賢人(主人公・信 役)トレーニングと役作り:役に対する意気込み

 シリーズを通じて「天下の大将軍になる」という夢に向かって成長していく信を演じるため、作品ごとに肉体改造とアクション稽古を重ねています。 

特に初期から身体能力の高さを見せていましたが、撮影前には数ヶ月間におよぶハードな筋トレや、殺陣のトレーニングを連日実施。現場では、信の「野生動物のような圧倒的な爆発力とパワー」を表現するため、あえて極限まで体を絞り込むストイックな食事制限や減量を行うこともありました。また、共演者のアクション練習に混ざろうとして「信は(その技を)やらなくていいから」とスタッフに止められたという微笑ましいエピソードもあります。 

「キングダムの座長」として、作品にかける熱量は並大抵のものではありません。続編が重なるごとに大きくなっていく責任感を背負い、「命を削る思いで」すべての戦闘シーンや泥臭い芝居に全身全霊で挑んでおり、そのひたむきな姿勢が共演者やスタッフ、そして観客を魅了し続けています。 

大沢たかお(王騎将軍役)トレーニングと役作り:役に対する意気込み

原作の最大の特徴である「常人離れした巨体と、人間離れした圧倒的な武力・筋肉」を完全再現するため、肉体改造のスケールが文字通り桁違いでした。 

第1作から体を大きくしていましたが、シリーズが進むにつれて体重を約20kgも増量しています。肉中心の食生活と、ジムでの過酷なウェートトレーニングを重ね、丸太のような太い腕や分厚い胸板を作り上げました。そのガチすぎる筋肉トレーニングの様子が公式SNSなどで公開された際は、「CGではなく本物の筋肉だったのか」と世間に大きな衝撃を与えました。トレーニングで付けた筋肉が盛り上がることで用意していた衣装が着られなくなり、何度も作り直したそうです。王騎の衣装は厚い胸板は見られませんが、太いこん棒のような腕を見てびっくりしますね。 さらに、あの独特な「ンフフフフ」という笑い方や、ふとした瞬間の妖艶さと威厳を兼ね備えた立ち居振る舞いを徹底的に研究しています。 

「原作ファンが愛する王騎を絶対に裏切らない」という強い覚悟を持って臨んでいます。圧倒的な存在感を放つ「天下の大将軍」を体現するため、見た目の肉体改造だけでなく、セリフのトーンや佇まいの一挙手一投足にいたるまで、作品の重厚感を支える大黒柱として圧倒的なプロ意識を貫いています。

清野菜名(羌瘣 役)トレーニングと役作り: 役に対する意気込み

伝説の暗殺一族「蚩尤」の技であり、舞うように敵を斬り伏せる「巫舞(みぶ)」をリアリティ持って表現するため、撮影の数ヶ月前から本格的なアクション練習と体幹トレーニングを重ねました。 

アクション監督の指導のもと、単に殺陣を覚えるだけでなく、「アクションに入る前のモーションや、リズムの崩し方、首の動き」など、人間離れした独特のスピード感とリズムを体に叩き込みました。その結果、アクション部も絶賛するほどのキレとしなやかさを両立した戦闘スタイルを確立しています。 

クールでミステリアス、かつ哀しい過去と深い感情を秘めた羌瘣という難役に、「新しい自分に出会うつもりで」挑んだと語っています。過酷なアクションを華麗かつ重厚にこなすだけでなく、信をはじめとする仲間たちと出会うことで心が少しずつ開いていく繊細な機微を大切に演じ、キャラクターに圧倒的な説得力を持たせました。 

まとめ

過酷な肉体改造や血のじにじむようなトレーニングの積み重ねこそが、あの圧倒的なスケール感を持つ「キングダム」の映像美と、熱いドラマを作り上げている原動力となっています。 

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