タイタニック映画 世紀のラブストーリーの舞台裏 ディカプリオとケイト・ウィンスレットは映画史上もっともロマンチックなカップルに選ばれた!

2011年に米ABCテレビと米ピープル誌が、「映画史上最もロマンチックなスクリーンカップル」に関するアンケート調査を実施しました。約50万人の投票の結果、レオナルド・ディカプリオとケイト・ウィンスレットは、史上最もロマンチックな映画カップルに選ばれたのです。しかし、このカップルは映画の上だけでなく、この映画を通して親しい友人となったのです。

でもご注意ください。ふたりは恋人として後に結婚する仲ではありませんよ。恋愛関係を超えて男女の仲ではない親友同士になったのです。よく男女間で友情が成り立つか?なんて言う人もいますが、彼らの場合は仲が良いのは恋愛じゃなくて、友情なんです 

タイタニック映画 ディカプリオとウィンスレット 男女の恋を超えた関係になった?

ディカプリオとケイト・ウィンスレットは撮影中に非常に親密になり、生涯の友となりました。ジェームズ・キャメロン監督や共演者たちは、二人が撮影の合間に常に冗談を言い合ったり笑い合ったりし、過酷な撮影期間中ずっとお互いを頼りにしていたと語っています。ケイトは、二人はとても仲が良く、テキストメッセージで映画『タイタニック』のセリフを引用し合っていると明かしたのでした。 

レオとケイトの間の相性は、映画史上最も説得力があり、肌で感じられるものとして広く認められています。レオは、二人の絆は出会った瞬間から「瞬時に」生まれ、あまりにも自然だったので、全く努力する必要がなかったと振り返ります。「私たちには特別な魔法がある」。ジェームズ・キャメロンは、「二人が同じ部屋にいるのを見た瞬間に、相性が合っていると確信した」と述べています。今日に至るまで、二人は恋愛関係にあるという報道をかわさなければならず、非常に親しい友人以上の関係ではないと述べました。

タイタニック映画 これってセクハラじゃないの?いいえ、信頼しあっていたらこんなこともうれしいことになるのです

ケイト・ウィンスレットはレオナルド・ディカプリオとのキスシーンに関して、撮影前にコーヒー、玉ねぎ、ニンニク、喫煙を控えるよう、いくつかの簡単なルールを定めました。ディカプリオはこれに同意したが、わざとこれらの行為を意図的に行いました。

 撮影現場では、ウィンスレットは愛情を込めて彼に「臭いレオ」というあだ名をつけました。さらに、彼は彼女を楽しませるためだけに、キスシーンで時折舌を突っ込むこともあったのです。これはもう今ならセクハラですよ。いやこの映画が撮られた1997年でも十分にセクハラです。でもそうされてもケイトが不快感を示さないのは、もうレオに対する信頼しかありません。

というエピソードのようなものは最近、日本で似たようなことが騒動がありませんでしたか?佐藤二朗と橋本愛との騒ぎとちょっと似ているシチュエーションですかね。えっ、似てないって?

それではもうひとつ、セクハラまがいなのに冗談ですんだエピソードを紹介しましょう。

レオナルド・ディカプリオとのセクシーな車内シーンについて聞かれたケイトは、「私たちは互いにとんでもないことをし合ったの。彼は私をくすぐったり、触ったり、からかったりして、私も同じようにして、彼のお尻を掴んだりしたわ」と語りました。また、そのシーンの撮影はとても楽しかったとも述べています。う~ん、これほどまでに親密になりなりが、恋仲にならなかったとは・・・凡人の私には分からない感覚です。

それではセクハラと騒ぎにならなかったエピソードをもうひとつ。

レオはケイトの足のサイズをからかうのが大好きで、二人の足を合わせてサイズを比べていました。「床に座って、彼が『さあ、ハニー、足を合わせて』って言うと、私が足を上げると、彼は大笑いするの。だって、私の足は彼の足と全く同じサイズだったから!」ディカプリオはウィンスレットの足を「カヌー」と呼んでいました。普通女性に足がデカいとからかったら怒られますよね。ところが彼女はそれを笑いながら話したのです。 

タイタニック映画 映画の中身よりもドラマチック?ケイトとレオが仲良くなったのは、ケイトの直感によるもの?

ケイトとレオは 1996年のカンヌ国際映画祭が初めての出会いです。ケイトは、ディカプリオがオーディションを受けたものの、ジャック・ドーソン役を引き受けることに躊躇していたことを知っていました。

そこで彼女は彼のホテルの部屋を探し出し、映画出演について彼と話し合うために部屋へ行きました。なぜかと言えば「『彼なしではこの映画に出演しないから、彼を説得して出演してもらうしかない』と思っていました」と彼女は語っています。もうここから彼女の直感が働いたようです。しかしケイトはレオに初めて会った時、彼があまりにも魅力的すぎて、彼とロマンチックなシーンを演じるのは気まずいだろうと思ったそうで、少し不安にもなったようです。でもその不安は杞憂でしたね。

幸運なことに、撮影を通して二人は親密な友情を築き、お互いを信頼し、ラブシーンでも役になりきって演じることができました。そして、それ以来二人は親友であり続けています。その友情のおかげで、二人は「本当に愛し合っているのか」「付き合わなかったことを後悔しているのか」と聞かれると、それをふたりは面白がっているそうなのです。 

レオとケイトは映画『タイタニック』が自分たちのキャリアに多くの機会を与えてくれたにもかかわらず、この映画が自分たちにもたらした最高のものは、かけがえのない友情だと考えています。

タイタニック映画 映画史上最高のロマンティックなレオとケイト、しかしキャメロン監督は当初、このふたりのキャスティングには不満だった?

 そういう2人なんですが、最初の頃はジェームズ・キャメロン監督はレオとケイト、どちらもキャスティングすることに賛成していませんでした。キャメロンはこの映画の企画を考えた時は主役にリヴァー・フェニックスを考えました。しかし、制作の段階ではリヴァーは薬物の過剰摂取で他界してしまいましたので、ダメになりました。

ケイトは時代劇に数多く出演していたため(そのため「コルセット・ケイト」というあだ名がついていた)、キャスティング部門からは論理的な提案だったのですが、キャメロン監督は型にはまったキャスティングを避け、映画界でのしがらみが少ない新鮮な顔を探していました。

ところが、ローズ役をどうしても手に入れたいケイトはイギリスからキャメロン監督に毎日手紙を送り、ロサンゼルスへ足を運び、何度も電話をかけ続けたと言います。「あなたは分かっていない!私がローズよ!なぜあなたが他の誰かとオーディションしているのか分からないわ!」ついにキャメロンが折れて彼女に役をオファーすると、彼女は「あなたのローズより」というメッセージを添えてバラの花を贈ったそうです。

しかし、ウィンスレットのオーディションの後、彼女がローズを正確に演じるのに必要な強さと脆さの両方を兼ね備えていることが明らかになります。

ジャック役についても、キャメロン監督はディカプリオがこれまで知的障害や反社会的なキャラクターを演じてきたことが、観客が彼を普通の人間として受け入れる上で障害になるのではないかと同様に懸念していました。オーディション中、ディカプリオは最初は役の読みを拒否して出だしが悪かったが、キャメロン監督が読み上げなければオーディションは行わないと告げると、しぶしぶ承諾します。

ディカプリオが台本を読み始めた途端、キャメロン監督が思い描いていた通りのジャックになりきったのを見て、キャメロン監督の疑念はたちまち消え去ります。その後、ウィンスレットとディカプリオが共演シーンで紛れもない相性の良さを見せたことで、契約は決定しました。

タイタニック映画 運命的な好機はすべてうまくいく作用が働くから?レオとケイトの出会いも運命的なものである?

ディカプリオにオーディションに行くことを勧めた俳優がいます。

レオが『ロミオ+ジュリエット』(1996年)の撮影中に、共演者のポール・ラッドからタイタニック号の主役のオファーを受けるよう強く勧められます。実は彼の父親はタイタニック号の研究者であることから、ポールもオーディションへ行ったのです。だが、残念というかレオには幸運なというか落ちてしまいます。まあポールも気落ちしたでしょうが、そこでレオにオーディションに出たらいいよ、と勧めたわけです。

しかし、奇妙なことにはジェームズ・キャメロン監督がタイタニック号の事故を扱う企画を製作会社に売り込んだ時に、タイタニック版のロミオとジュリエットだ、と説明していたのです。現代風にアレンジした「ロミオ+ジュリエット」の主役がこれまたシェイクスピアの名作のアレンジたる「タイタニック」に出演とは偶然ですが、この偶然は何か運命的なものを感じますね。

人にとって幸運が訪れたときは、なにもかもその幸運に向かってうまく作用するものなのですね。

 

タイトルとURLをコピーしました