ジョン・ウィック4ひどい 3作目以上にひどいのか?3作目と比べてどうなのか?

シリーズ3作目『ジョン・ウィック:パラベラム』は好意的な感想も多いですが、それと同時に否定的な意見も多かったですね。第4作目『ジョン・ウィック:コンセクエンス」も前作以上に賛否両論でした。ではどういった点が問題になったのでしょうか?

ジョン・ウィック4ひどい なぜか?上映時間と「長すぎる」構成

約3時間(2時間49分)の長尺: シリーズ最長となる大作ですが、「アクションの合間のドラマや移動のシーンが冗長に感じる」「1本の映画として明らかに長すぎて後半は疲れてしまう」という不満が多く上がっています。

ジョン・ウィック4ひどい なぜか?アクションのマンネリ化と「ゲームのようなワンパターンさ」

前作をさらに上回る規模で銃撃戦や殺陣が繰り広げられますが、「何度も似たような乱戦や銃撃戦が繰り返されるため、途中から刺激が薄れてしまう」という声があります。 

主人公のジョンがどれだけ大怪我をしても平然と動き続ける描写がさらにエスカレートしており、「もはやギャグやゲームのボス戦を見ているようで、ハラハラ感が薄れた」と感じる観客もいます。

ジョン・ウィック4ひどい なぜか?リアリティを完全に手放したご都合主義的な展開

高い建物から何度も落ちたり、車にはね飛ばされたりしてもピンピンしている頑丈さや、物理法則を無視したようなシーンが増えたことで、「第1作にあったような泥臭さやサバイバル感が完全に消えてしまった」と嘆く声があります。

ジョン・ウィック4ひどい なぜか?敵役(高架議会/主席連合)の組織構造の形骸化

裏社会の絶対的なルールや強大な組織として描かれてきた「主席連合」ですが、今作ではそのルールの適用がどこかご都合主義的に感じられたり、敵のボスのキャラクターや行動原理が単調に映ったりして、「組織の威厳や怖さがインフレを起こして薄れている」と言われることがあります。 

ジョン・ウィック4ひどい 前作ほど日本描写はひどくない?

  • さて前作は真田広之の出演が予定されていましたが、彼がケガをしたために出演できなくなりました。まあ、でも出なくてよかったかなと思いますね。では今回はどうなったのでしょうか?
  • 舞台となった場所: 物語の序盤、主人公ジョン・ウィックが旧友シマヅ(真田広之)が支配する「大阪コンチネンタルホテル」を訪れ、激しい戦いが繰り広げられます。道頓堀のネオンなどを参考にビジュアルが作られました。 

  • 主な日本人キャスト:
      • 真田広之(シマヅ役)
      • リナ・サワヤマ(アキラ役) 本作がデビュー作です

  • 制作背景: チャド・スタエルスキ監督やキアヌ・リーブスは日本映画(『座頭市』や『七人の侍』など)や日本アニメから多大な影響を受けており、真田広之が日本の小道具や作法の監修も行いました。
  • 千葉真一の熱狂的なファンであるキアヌ・リーブスです。真田広之の出演を希望したのは、千葉真一へのオマージュという意味もありそうです。また過剰なアクション描写も千葉真一の空手映画を模倣したものだと思います。関根勤が千葉真一の物まねするとき顔の表情を激しく変えるところなどは、千葉の空手映画を観たらわかるとおり、全然誇張していないそのままです。ものまねはまねをする人を誇張して笑いを取るわけですが、関根のものまねはまったく誇張していませんね。千葉ちゃんが顔の表情を激しく変えるところに象徴されるように、彼のアクションも過剰ですね。ジョン・ウィックシリーズの回を重ねるときにどんどん誇張するときに、この千葉真一の映画も思い浮かべているでしょう。
  • さてこのシリーズが本質はコメディであることやアクション映画の宿命というかシリーズを重ねていくと描写が過剰になるのはやむを得ないところはあります。観客だって前作よりすごいということを期待すると思います。しかし4作目はコメディだとしてもアクション映画としても許容範囲を超えたおおげさなところがもうついていけないなあ、と思う人がいるのはしかたないのかもしれません。

ジョン・ウィック4ひどい まとめ

このように、「シリーズの集大成として、映像美とアクションの物量を限界まで突き詰めた最高傑作」と熱狂的に支持するファンがいる一方で、「長すぎる上映時間、単調になったアクション、現実味のない展開の連続に耐えられない」と感じる層から厳しい評価を受けています。 

前作や今作を含め、このシリーズのどこに魅力を感じるか、あるいはどこで冷めてしまうかは人によって大きく分かれるところですね。 

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